「がん治療」と「予防法務」、実は似てます!
いつもご覧いただきありがとうございます。
先月、2025年5月31日(土)11時~13時に、
当オフィス近くにあるレンタルスペース「Cafe SANARE」を活用して、
『転ばぬ先の杖のおはなし会』というタイトルでのイベントを開催させていただきました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
開催のきっかけは、私が積極的に参加している異業種交流会にて、
北九州市を中心にウェルネスコーチ(人々が心身ともに健康で幸せな生活を送るためのサポーター)として活躍する、
永岡一代さまと知り合い話し合う中で、互いの事業内容が、
取り返しのつかない事態になる前に個別の事情に合わせ正しい予防策を提唱するという点が大変類似しており、
もっと多くの方々にその気づきを得られる機会を増やしお役に立ちたい!との思いが一致し実現しました。
永岡さま、この度は当オフィスへコラボイベント開催のお声掛けをいただき誠にありがとうございました。
次回開催日はまだ未定ですが、ご協力をお願いしたアンケートの中には次回も参加したいというご希望や、
具体的なご質問等も多くいただけましたので、日程が決まり次第早めにお知らせさせていただければと思います。
今回の『転ばぬ先の杖のおはなし会』のなかでは、このホームページで最近お知らせさせてただいた、
「相続」が「争続」に変わる典型的なケース1~5、の一部の事例紹介をさせていただきましたが、
今回のお知らせでは当オフィスが提唱する、
「民亊予防法務の存在と理解、早期相談、行動の重要性」を皆さまにお伝えしたく、
冒頭、それをお伝えするために用意した挨拶の内容をご紹介いたします。
挨拶
皆さま、本日はご多用の中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
行政書士オフィスAURA/不動産のオーサワホームの大澤、清永です。
さて、まず少し想像してみてください。
たとえば「がん」という病気。
この言葉を聞くだけで、胸がざわつく方も多いのではないでしょうか。
けれども今の時代、「がん」は医療の進歩により早期発見・早期治療ができれば、
体への負担も小さく、費用も抑えられ、精神的な安心も得られます。
逆に、発見が遅れて症状が進行してしまうと、場合によっては健康保険適用外の高額な先進医療が必要になったり、
入院や治療に時間も心身も膨大なストレスを抱えることになってしまいます。
実は「相続」や「遺言」、「任意後見契約」や「不動産の名義変更手続き」など、
法律にまつわる問題もまさに“がん”と似ています。
小さなうち、あるいは何も問題がないうちに備えておけば、将来のトラブルや混乱を未然に防ぐことができます。
しかし放置してしまえば…
といった、大きな問題になりかねません。
そしてここで、医療機関の違いにたとえてみましょう。
たとえば、体調に異変を感じてすぐに「町の病院(かかりつけ医)」に行けば、
必要に応じて検査や予防、生活習慣の見直し指導などを行い、重症化を防ぐことができます。
これと同じように、私たちのような民事法務に強い行政書士事務所では、
トラブルになる前の「予防法務」を通じ、低コストで手続きの整備や書類作成のサポートが可能です。
「法的な備え」という安心感を得られるのも、大きなメリットです。
一方、いきなり大病を抱えた状態(問題が表面化した状態)で総合病院を受診すれば、
紹介状がない場合は追加費用(選定療養費)がかかり、精密検査・入院・高額な治療が必要になることもあります。
これは、法的なトラブルが表面化したあとで弁護士事務所に駆け込むケースに似ています。
弁護士は幅広い問題に対応できますが、その分、時間も費用も大きくなる可能性があります。
つまり、
総合病院 = 弁護士事務所(対応範囲は広いが、重症化後は高額で時間もかかる)
町の病院 = 民亊法務に強い行政書士事務所(診療=予防が中心。早期対応なら低コストで安心)
このようなイメージでとらえていただくと、私たちの役割がご理解いただけるかと思います。
当オフィスでは、
相続や遺言、任意後見契約などのご相談はもちろん、
不動産の売買・整理、空き家の解体、不用品の処分や遺品整理まで、
ワンストップでご相談いただける体制を整えております。
法律も医療も、「早期の対応」が何より大切です。
ご自身とご家族の未来を守るためにも、
この機会にぜひ、“かかりつけ法務”としての私たちの無料相談をご活用ください。
本日のお話が、皆さまの「安心」と「備え」の第一歩となれば幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。
以上
話しにくい話題こそ、「第三者」が入る意味があります
相続の準備といえば「遺言書」と思い浮かべる方は多いものの、それ以前の段階——つまり、家族で相続の話題をきちんと話し合える環境を整えることが、実は最も重要で、かつ難しい部分です。
当オフィスでは、ご相談者さま方にしっかりと寄り添い、「話し合いの場づくり」のお手伝いをします。
- 家族だけでは切り出しにくい「相続の話題」に、専門家として第三者の立場から同席
- 相続人となる方々の立場や気持ちを整理しながら、話し合いを前向きに進めるための助言
- 判断能力があるうちに、公正証書遺言・任意後見契約・委任契約などの準備をスムーズに実施
相続や遺言のご相談は、「民亊法務の専門家」と「実務の現場」を知る当オフィスにお任せください。
当オフィスでは、行政からの許認可を受けたうえで、遺言・相続・任意後見契約などの民事法務を中心に、書類作成から公正証書の手配まで一貫して対応しております。
さらに、不動産の売買、建物の解体、不用品処分、遺品整理、不動産の相続手続き、名義変更に関する書類作成のご支援までワンストップでの対応が可能です。
法律だけでなく、現実に必要となる作業までを一括でご相談いただけるため、ご家族の負担を最小限に抑え、安心して将来に備えることができます。
「まだ早いかも」と思った今こそ、最適なタイミングです
相続準備は、「何か起きてから」では間に合わないことが多くあります。
「家族のもめごとを避けたい」「今は元気だけど、いずれに備えたい」
そう感じたときが、準備を始めるベストタイミングです。
「まだ早いかな」「家族にどう切り出せばいいかわからない」「どこに相談したらいいのかわからなかった」という声を私たちはたくさん聞いてきました。
だからこそ、その一歩を一緒に踏み出すための伴走者として、私たちがお役に立てればと思っています。
無料相談から承っております。当オフィスまで、どうぞお気軽にご連絡ください。